5.背骨ほぐし体操 |
●背骨の中には脊髄が通り、そこから神経が出て手足や内臓の働きをコントロールしています。ですから、背骨をやわらかくしておけば、いろいろな病気の予防、健康維持につながります。その背骨体操を紹介しましょう。
●背骨に重力の負担がかからない姿勢をとり、前屈、後屈、左右の側屈、左右の回転、この6つの体操を行います。それぞれの位置で限界までもってゆき、そこからさらに、 限界に向かって小刻みにからだを揺すります。 1秒間に2回ぐらいの速さで、50~100回、慣れたら200回ぐらい揺すります。 ●前屈するときは前屈することを、後屈するときは後屈することを、側屈するときは側屈することを、回転するときは回転することを、それぞれ意識しながら、小刻みに揺することがコツです。最初は、からだに違和感が出るかもしれませんが、だんだん慣れてきます。 ●これはカウンターストレインの創始者・ジョーンズ先生が実践された方法です。 「この方法をみんなに話しても、あまり興味を示してくれないのが残念である。興味を示して実践した人たちは、その後体調が非常によくなったと報告してくる。この体操で元気になった人が大勢いるのだが」 Dr.L.H.Jones |
1.肩こり・腰痛の原因 2.肩こり体操 3.腰痛体操 4.真向法体操 5.背骨ほぐし体操 6.ひざ痛体操 |